えがおファームの体験農業

REIWA47キャラバンin山梨に参加しました

2021年01月28日| テーマ:日々の徒然,農ある暮らし

こんにちは。

 

畑から笑顔と元氣と楽しさをお届けする、えがおファーム「きよ」です。

 

久しぶりにオフライン(リアル)セミナーに参加しました。

熱いお話がきけて良かったです!

 

REIWA47キャラバンin山梨に参加しました

山梨県立図書館で開催された「REIWA47キャラバンin山梨」に参加しました。

47キャラバンは2年前(だっけ)にも開催されていて、

そちらはin埼玉と最終回のin東京に参加しています。

 

登壇者は、高橋博之さん

この方にはお野菜の販売でとてもお世話になっています。

熱いお話を聴く価値があると思っていて、キャラバンには参加しています。

 

REIWA47キャラバンとは?

47キャラバンのホームページから主旨を拝借しました。

熱い想いはこちらのページからご覧ください。

わたしたちは日ごろ、明日がやって来るのは当たり前だと思って生きている。

しかし、明日がやって来るとは限らないのだということを、コロナ禍は浮き彫りにした。

人生には「死」という締め切りがあり、誰も逃れることはできない。

そして、その締め切りがいつやってくるのかは誰にもわからない。

そのことを意識することで、漫然と過ごしてきた目の前にある「生」が、

かけがえのない「生」として尊く感じられた人も多いだろう。

自分の人生にとって何が大切で、何が幸せなのか、

気づいたという人も多いだろう。

東日本大震災と新型コロナウイルスは、

「過疎高齢化にあえぐ地方の生産地」と「超過密都市の消費地」

という対極にある現代社会の弱点を突いてきた。

両方の弱点の根底に横たわっているのは、

すべてを人間の思い通りにしようという「人間中心主義」である。

本来は、私と自然は不可分であるが、

その不可分のものをわたしたちは無理に切り分けてしまったのだ。

こうした人間と自然を分かつ二元論は、

気候危機でも問題を拡大させている根本的な要因である。

また、人間中心主義は、人間社会の中にも貧困や差別という疎外を生み出す。

逆説的だが、人間中心主義は、非人間的になるのである。

 

わたしたちは、今こそ、この「人間中心主義」を乗り越えていくべきだ。

「人間中心主義」から脱却し、私と自然、私と他者が不可分になる社会に変わらなければならない。

動植物が活き活きと輝く世界は、人間にもやさしい社会になるのだ。

「脱人間中心主義」こそ、人間的なのである。

その突破口になるのが、「食」を通じて、人と人、人と自然、

都市と地方、生産者と消費者をつないでいくことだ。

世なおしは、食なおし。

食べる通信やポケットマルシェでは、

実際に「脱人間中心主義」に向かった大きな変化が起こっている。

2021年の3.11で震災から10年目の節目を迎える今、

再び岩手県沿岸250キロを自らの足で歩き、47都道府県を行脚する。

 

高橋博之さんとは?

高橋博之さんのことをどうやってお伝えしたら?と思っていました。

ツイッターの紹介文をシェアしますね。

新鮮な食材を農家/漁師から直接買えるポケマル創業者。

地元の岩手で県議を2期、震災後は知事選にも出馬。

その後、起業家に転身。

食べ物付き情報誌「東北食べる通信」を創刊し、

同モデルを全国40地域、台湾5地域に横展。

現在、47都道府県を情熱説法行脚するキャラバンを挙行中。

毎朝オンライン車座も開催。

 

ひとは自然をコントロールできるのか?

120分のお話の中で気になったことを

キーワードにして書いていきますね。

 

お話の中で大きなテーマのひとつだったのが

「人は自然をコントロールできるのか?」。

 

地震や台風がない西洋は人が自然をコントロールできるという流れの中、

地震、台風、豪雪・・・自然災害がよくある日本。

昔は自然と上手く向き合ってきたのに、

西洋文化を入れたタイミングで自然をコントロールしようとしたことが

今起きている問題のひとつ。

 

私も見たことありますが、東日本大震災の被災地にある防波堤。

防波堤があることで家から海を見ることができなくなり

自然と大きな壁ができてしまいました。

 

ひとは自然と向き合って生活しないといけないのに

どうしてこうなってしまったんでしょう。

自然をコントロールできると思って過信していることが

今起きている問題を引き起こしているのでは?と思っています。

 

コロナ騒動も個人的にはこの中に入っていると思っています。

 

消費者と生産者の関係はどうなるといいのか?

お話のもうひとつの軸は「消費者と生産者の関係」。

 

消費者と生産者に大きな壁ができていて、

生産現場をわからない消費者、

消費者のことをわかっていない生産者。

ここをどうやったら近づけられるか?

 

その答えのひとつが、

えがおファームもベータ版から参加している

ポケットマルシェなのですが・・・

 

ただ販売するだけでなく、

消費者と生産者が繋がる仕組みを作って

「両想い」の関係になれるか?

「両想い」の関係になったらどんな世界が待っているのか?

を熱く語られました。

 

「両想い」の関係を気づきたくて、

収穫体験などでリアルに繋がれる場を作ってきましたが

もっと根本的な「人とのつながり」を考え直せ!と言われているような気がしました。

 

今取り組んでいる農家民泊のことにもつながるので、

やること沢山ありますが・・・

考え直さないといけないな!と思っています。

 

熱い想いは伝えてこそ意味がある

今回のセミナーを通して思ったことは、

熱い想いは伝えてこそ意味がある!

 

私はまだ熱い想いを伝えきれていないな!と思いました。

高橋博之さんに負けないように、

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