えがおファームの体験農業

原宿食サミットvol.3 – 2日目レポート 「食のゆがみと伝えること」

2019年06月12日| テーマ:日々の徒然,農ある暮らし,農業のお勉強

こんにちは。

畑と食から笑顔をお届けする百姓、えがおファーム「きよ」です。

 

今年1月にも開催された原宿食サミットに参加しました。

2日間に渡るセミナー、2日目のレポートになります。

 

2日目のテーマは「食のゆがみと伝えること」

 

6月10日と11日に開催される原宿食サミットに参加しました。

2日目(6月11日)のセミナーを聞いていたテーマは「食のゆがみと伝えること」だなと感じました。

 

原宿食サミットって何?

世界中の食の乱れが言われ始めて久しいことは、みなさんご存知の通りです。

生きることの基本となる「食」を教え継承していくことは、今やらないと手遅れになっていまいます。

 

1964年の東京オリンピック以降は日本は急激な経済成長は遂げましたが、社会は大家族から核家族が進み、家族は孤食が進んでしまい食の品質ではなく食文化の衰退が見受けられます。

同じく東京で2020年にはオリンピックが開催されますが、それまでには食や習慣などの歪んだ事を見直し、喰い改めていければと思っています。

 

食サミットを開催する事で、共に情報をシェアし、共に悩み、考え、そして共に食事をする事で、未来への共創を生み出していければと思います。

若者の街東京渋谷区原宿、日本の情報の震源地として多くのことが、ここから全国にそして世界に広まりましたが、喰い改めることの大切さを、またここから改めて発信していければと思います。

 

食のゆがみとは?

個人的にキーワードになったひとつが、「食のゆがみ」。

「個食」、「偏食」、「ジャンクフード」、「アッパー系食事の過多」などなど。

食がゆがんでいるから、現代に色々とひずみを生んでいるな!というのが、自分の実体験を通して考えされました。

個人的な経験と今まで学んだことを総合して・・・「うつ」、「過食症・拒食症」、「偏頭痛」などは、食のゆがみが原因のひとつと考えています。

 

食のゆがみを考えさせられるランチ


ランチに出てきた「UMAMI弁当」。

精進料理がベースになっているので、お肉や五葷(ごくん)が使われていません。

塩も控えされていますが、UMAMIがあるので味わいがあるんですよね。

※五葷とは・・・大蒜(ニンニク)・小蒜(ヒル)・興渠(ニラ)・慈葱(ネギ)・茖葱(ラッキョウ)を使わないこと。

 

伝えること

私はわかって実践していくのは当たり前なのですが・・・

えがおファームが畑仕事体験に来られるお客様にどうやって伝えていけばいいんだろう?

・・・と、改めて考えさせらえました。

 

おまけ

今回のイベントのお土産。

会場が東郷神社の敷地内にあるので、東郷平八郎元帥の写真が入ったキットカットでした。

味は普通のキットカットでした。(笑)

 

えがおファームからお知らせ

 

えがおファームの出張家庭菜園教室

家庭菜園の家庭教師をはじめました。

家庭菜園は思ってるより簡単にできるんですよ!

そのことを皆さまの元にお伺いしてレクチャーします。

ねじねじ」も使える範囲で使います。

詳細はこちらから・・・

 

 

日本人が知らない「日本を知る」 丸の内夜更けの大学

令和が始まったこの時期だからこそ・・・

日本の文化芸能を楽しく学ぶ機会を作りました。

第二回は6月14日金曜日です。

詳細はこちらをご覧ください。