えがおファームの体験農業

原宿食サミットvol.3 – 初日レポート 「幸福感と食卓と塩」

2019年06月10日| テーマ:イベント,農ある暮らし,農業のお勉強

こんにちは。

畑と食から笑顔をお届けする百姓、えがおファーム「きよ」です。

 

今日と明日はインプットの日。

今年1月にも開催された原宿食サミットに参加しました。

2日間に渡るセミナーの初日のレポートになります。

 

初日のテーマは「幸福感と食卓と塩」

6月10日と11日に開催される原宿食サミットに参加しました。

初日(6月10日)のセミナーを聞いていたテーマは「幸福感と食卓と塩」だなと感じました。

 

原宿食サミットって何?

世界中の食の乱れが言われ始めて久しいことは、みなさんご存知の通りです。

生きることの基本となる「食」を教え継承していくことは、今やらないと手遅れになっていまいます。

 

1964年の東京オリンピック以降は日本は急激な経済成長は遂げましたが、社会は大家族から核家族が進み、家族は孤食が進んでしまい食の品質ではなく食文化の衰退が見受けられます。

同じく東京で2020年にはオリンピックが開催されますが、それまでには食や習慣などの歪んだ事を見直し、喰い改めていければと思っています。

 

食サミットを開催する事で、共に情報をシェアし、共に悩み、考え、そして共に食事をする事で、未来への共創を生み出していければと思います。

若者の街東京渋谷区原宿、日本の情報の震源地として多くのことが、ここから全国にそして世界に広まりましたが、喰い改めることの大切さを、またここから改めて発信していければと思います。

 

幸福感と食卓

ココロに残ったキーワードのひとつが、「幸福感と食卓」。

お金がある=幸福感とは言えない中で、幸福感を得るひとつに食卓を囲んで食事を取ることがあるのでは?という問題提起のようなお話がありました。

このお話は前回の原宿食サミットでもあったお話に通じるところがあります。

登壇者が変わっても出てくるということは、普遍的なテーマなんでしょうね。

 

幸福感と塩

ランチに出てきたキヌア&グリーンカレー。

塩が一切使われていません。

それなのに素材からの塩味やうま味がでていて美味しいんですよね。

塩分の取りすぎを是正する為に考えた塩抜き料理を通して、満足感と塩の関係を味覚を通して考えさせられました。

 

トークの中でも塩を取ることとカラダの感覚についてのお話があった時、満足感を得るための取りすぎはよくない!と改めて感じました。

 

幸福感と現在の食

これは永遠のテーマだと思いますが、現代の食事情と幸福感について考えさせられました。

加工食品は幸福感を過大に刺激してしまうので、麻痺してしまう・・・とか、

食習慣を変えるにはショックが大きい出来事がないと変わらないですよね・・・など、

食について改めて考えさせられました。

 

えがおファームができることってなんだろう?

えがおファームがやっていくことってなんだろう?

畑仕事体験を通して伝えていくことはなんだろう?

・・・改めて、考えさせらました。

 

えがおファームからお知らせ

 

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